2007-01-01から1年間の記事一覧

パン屋再襲撃作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1986/04/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (18件) を見る「僕の個人的な意見はネクタイを外さないと出てこないんです」

何年経っても体験積んでもまっさらに戻りたい。常に新鮮でいたい。心拍数が上昇して手が湿るくらい、しびれみたいなチリチリッとした衝撃が、腹部から頭部に繋がるあの感じ。 経験は積むとたやすく言えちゃうの?そこまで経験を多く積める人間になれない。体…

感情廃棄物。悲しかったとか苦しんでたわけじゃないけど涙が出た。

強い人になりたい。たった1人の言語や行動で揺さぶられない、不安にならない安定した心が欲しい。他人に心変わりされるなら全部なかったことにして。触れないように。私が引っ張りだして天日干しするまで待って。

他人の体温に泣く。繋いだ手がケーブルで、わけあうけれど最大値はどちらか高い方のではなかった。きっと少しずつ加算されてくんだ、お互いの手の温かさが同じになるように。その温度だけでも欲しい。可能なかぎり正確な温度を図って、人工的な温かさを抱く…

会って言わなくても伝わることの多さに驚く。

結局はどんだけ意識を四方に飛ばして生活してるかってこと?何気なく通る道の自販機の数とか、標識とか。喉の乾きから探す自販機じゃなくて、欲しい買いたいと思った時にどこにあったか思い出す頭、そういうことかも。

「君は好きが多いから愛されないよ」

「ドライヤーのケツって冷たいの知ってた?」 「ほんとだ冷たい」 「熱いから冷たいのかな」 「じゃあCOLDモードだと熱くなるの?」 「きっとそうなんじゃない?冷たいの反対は熱いだし」 「じゃあ北極南極の逆は?赤道直下は真ん中なのに北極南極は上下だよ…

少女は途端に袋を掴んでいることが恥ずかしく思えた。触れている事すら恥じた。それは彼女の( 1 )からであり、またそれは、年頃と片付けるのが容易である。そして受動した好意は持続すると感じる。これを俗に( 2 )と呼ぶ。

大切な人に好きなものを知ってもらいたいのは 会話の、話題に組み込みたいというわけではなくて 君が知らない、いいものを知って少しだけ側面をみてほしい自分をもっと多面体に形成していきたい ただの点で生まれてきた私に点をたくさん与えて線にして 線を…

トニー滝谷 プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2005/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 92回この商品を含むブログ (295件) を見るずっと悲しかった ずっとというのはずっとであって 悲しかった、な…

あの曲がり門からバスが現れるのを待って、風でマフラーをほどかれる。伸びすぎた前髪がこぼれて日がささる。あつい。

気持ちの減量。表面の関心が分散しただけで元は軽くなってない。よくきく減量薬なんてない。 過去を忘れるには新しいものを、とよく言う。始まりは表面上の分散だけの機能なんだけど、もしかしたら無意識下で上書き保存をしてるのかも。保存先を変えたり少し…

くるり/アンテナ の曲のイメージ

グッドモーニング/ 窓の外に朝焼けが見えるある日の朝、勉強している間に机で寝てしまっていた男の子 机のよだれを袖で拭き台所で冷蔵庫を開けるも牛乳はなく 近所のコンビニ、といってもど田舎に住んでるため田んぼ道を何本も何本も抜け 朝焼けを見つつ早朝…

好きな人の影響ってのはすごいものがあって 少なからず内側のものを放出させてくれる 意識的に影響下で育った自分が確立する こうもなるなら成就とかそっちのけで素敵だと思った 今 換気口から冬の空気の柔らかい匂いがした